考える 2016-12-11

ペット業界にまった!買われる動物たちを保護する法律が成立する。

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アメリカのニュージャージー州議会で、ペットの購入方法に大きなインパクトを与える法律が可決され、子犬が工業製品として扱われている業界のやり方を、止めることができるかもしれないと期待されています。

ペット1 source:

動物保護団体のThe Humane Societyによると、今のアメリカでは、少なくとも10000もの子犬製造工場があります。その工場では毎年240万匹もの犬が産まされていますが、アメリカ政府の規制の対象として認知されているのは、たったの3000匹です。

ペット2 source:

アメリカでは、毎年約390万匹もの犬が保護施設に入り、120万匹が安楽死させられています。

ペット3 source:

「子犬製造工場」の問題

「子犬製造工場は、動物たちの幸せではなく、己の利益のみを優先させているとして、悪名高いんです。」と、法律を提案したレイモンド・レスニャック上院議員は語ります。

ペット4 source:

「この子犬の大量生産方式は、先天性の病気や行動障害のもとになります。さらには、大量生産された子犬たちは、工場内の施設でネグレクトされたり、劣悪な環境で育てられたりしています。」

ペット5 source:

ペット産業のロビイストは、このペットを大量生産するやり方を規制する法律は、新たなペットショップの開店をむずかしくするとして、法律に反対しています。さらにロビイストは、この法律は消費者の選択に制限を加え、人間がペットを買うことを困難にするともしています。(boredpanda

ペット6 source:

アメリカのニュージャージー州で、ペットの大量生産を規制する法律が成立しました。確かに、よくよく考えてみれば、ペットショップのペットって、どうやって産まれてきて、どうやって店まで運ばれているのでしょうか?すべてのものに価格をつけるのが今の世の中ですが、値段をつけない方がいいものも、やっぱりあるのかもしれませんね。

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