泣ける 2017-04-23

白斑で悩んでいた少年、「双子の片割れ」の犬に出会い元気と自信を取り戻す!

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カーター・ブランチャード君は8歳の、白斑と呼ばれる皮膚の病気に悩まされてきた男の子です。彼はしばらく自分の肌が大嫌いでしたが、同じ病気を持つ犬・ラウディに出会って、自分の肌を憎むことをやめ、その特徴を前向きに捉えられるようになりました。

「病気にかかってから、カーターの顔はみるみるのうちに変化していきました」と、インタビューに答えるのはアルカンサスに住むカーター君の母親です。「白斑と診断された当初はいつも、自分の顔がどんなに嫌か、そのことばかり悲しそうに話していたんです。」とカーター君の母親は回想します。

その頃は、カーター君が自分の持つユニークな特徴を受け入れて、自身を持つようになるには、奇跡でも起こらない限り難しいのでは、と誰もが考えていました。

奇跡の犬・ラウディ

犬1 source:

奇跡としてそこに現れたのがラウディと名付けられた、13歳の純血種の黒いラブラドール犬でした。ラウディも、カーター君が白斑という診断を受けたまさにその年に白斑と診断された犬だったのです。

白いマークがついたユニークで可愛い顔のおかげで、ラウディはインターネット上でたちまち大人気となり、それがある日カーター君の母親の目にとまりました。

犬3 source:

「ラウディも白斑だということを知り、本当にびっくりしました…。ラウディをカーターに見せた時、白斑で有名になった犬がいるなんて、ぜひ会ってみたい!と興奮をあらわにしていました。」

そしてついにある日、カーター君と犬のラウディは対面を果たします。それはまさに奇跡のような瞬間でした。

犬2 source:

カーター君の母親によれば、出会った瞬間から彼らには不思議な友情が芽生え、ぐんぐんと絆が強まっているそうです。それはまるで、双子の片割れについに出会った瞬間のようでした。

カーター君は自分自身に自信を持ち始め、自分のユニークな一面を受け入れることができるようになってきました。

犬4 source:

「子どもも大人も、ラウディによって多様性の良さというものをより良く理解するチャンスを得ています。これは素晴らしいことです。彼の存在が、自分たちの可能性には限界なんてないことを教えてくれます。ラウディは本当にすごい犬だと思います」と、ラウディの飼い主のニキさんは語っています。(boredpanda

犬5 source:

インターネットで瞬く間に人気になったラウディのおかげで、白斑という後天性の病気を、前向きに受け入れられるようになったカーター君。2人は同じ病気を持つ者同士、お互いに、そして周囲に、ポジティブなエネルギーを与え合ってくれています。

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