赤ちゃんを亡くしてしまった猫が見つけた、愛情を注げる存在とは…？
猫のレチェは自分の赤ちゃんを死産してしまいましたが、その後たっぷりと愛情を注げる存在を見つけることになりました。
source:The Humane Society of Utah
ある日、アメリカの猫愛護団体に出産を控えた猫がやってきました。
帝王切開、そして手術へ…
「妊娠していたレチェは、あまり調子が良くなさそうだったため、私たちの獣医は帝王切開をするべきだとの決断を下しました。」と団体のマーケティング部長であるディーンさんは語ります。
「残念なことに、赤ちゃんたちはお腹の中で皆死んでしまっていました。そのためにレチェは具合が悪くなってしまっていたのです。」
source:The Humane Society of Utah
レチェは生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていたため、手術が執り行われ、手術後の経過は次第に良いものとなってきました。スタッフの一人が里親先に彼女を連れて行ったところ、レチェは強さを取り戻し、また愛を見つけることとなりました。
レチェの愛情深さには目を見張るものがありました。彼女は誰かを育てたり、愛情を与えたりすることをとても欲していたのです。
source:The Humane Society of Utah
レチェはどんどん回復し、元気を取り戻していきました。ついにちゃんとした飼い主に出会う用意が整ったのです。そしてまた、ある家族もまたレチェを見つけレチェを受け入れたいと申し出ました。レチェの優しい性格は３人の子どもたちにもぴったりと合いましたが、特に３人兄弟の男の子へと注がれるレチェの愛情には周囲もびっくりするほどです。
新しい家族に抱きしめられ幸せの頂点にいるレチェです。
source:The Humane Society of Utah
心の優しいレチェは、生まれてくることができなかった赤ちゃんたちを恋しがっていましたが、ついに３人の子どもに出会い、愛情を注げる相手を見つけて喜びの真っ只中にいます。
「新しい家族に引き取られて幸せいっぱいのレチェの写真を見て私たちのハートも幸せで満たされました！彼女はついに愛情を注げる子どもたちを見つけられたのです。本当に良かったです。」
source:The Humane Society of Utah
レチェはこの団体が見つけ、家族をマッチングした１８０匹のレスキュー・キャットの中の一匹です。この団体へのサポートはFacebookからすることができます。（lovemeow）
死産と自らの死の危険を乗り越え、ついに幸せを手にしたレチェ。子どもたちに、心ゆくまでたっぷりと愛情を与え続けて欲しいですね。
