「もう一度、飼い主に会いたい…」保護犬、施設のドアを突破し脱走

我が家恋しさに脱走をやってのけたジンジャーというジャーマンシェパードが、前の飼い主さんを探し路上を歩き回っていたところを発見された。
この大胆な脱走犯は、アップルバレー動物保護施設に預けられることになったのだが、長期の預かりは認められないという立場にあった。 保護施設がFacebookに載せた動画には、ジンジャーが施設入口のドアから逃げ出す様子がばっちり収められている。
にわかに信じがたいが、ジンジャーは一切の迷いなく三つのドアを突破し、出口までの経路をしっかり知っていたかのように脱走していった。
三つのドアを突破
脱出シーン1:ドアを開けて

脱出シーン2:カウンターに乗ってる!?

脱出シーン3:脱出

動画はこちら
しかし逃亡劇はあっさりと終わってしまう。保護施設から3マイルのところで、ジンジャーは発見されたのだ。
施設職員は懸命にジンジャーの新しい飼い主さんを探した。
施設の情報によると、以前の飼い主さんは家を失うことになりジンジャーを手放さざるを得なかったとのこと。もちろん、深く悲しんでいたのだという。

ホッとさせられるのは、この一連の事件がハッピーエンドを迎えるということ。ジンジャーは無事に、新しい飼い主さんと新しい住家にたどり着くことができたのだから。
SNSによると、前の飼い主さんは自分がホームレスになってしまいジンジャーを手放さざるを得なかったそうだ。脱走してまで前の飼い主さんに会いたいというジンジャーの気持ちを考えると、もう一度前の飼い主さんに飼って欲しい気持ちもあるが、ホームレスだとジンジャーを十分に養うのは難しいでしょう。犬を飼うにはお金がかかります。とても考えさせられる内容でした。
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