「猫の十戒」が「犬の十戒」と比べて上から目線でおもしろい
皆さんは、「犬の十戒」についてはご存知ですか? 初めて、「犬の十戒」を読んだときは、本当に心にしみました。 一生、絶対に守って愛していかなければと改めて感じさせられました。 映画にもなって、多くの人が知り、改めて、犬をと暮らすことを考えさせられたものではないでしょうか。 ですが今回は、「犬の十戒」については、ちょっとそばに置いておきまして・・・・
「猫の十戒」というものもありました。 あれだけ、「犬の十戒」で泣かされたのに・・・・私は・・・・思わす笑ってしまいました( ´艸`)
「猫の十戒」
- 私の生涯はだいたい15年くらいしかありませんが、たまに20年以上生きてしっぽが裂けます。ほんのわずかな時間でも離れていると腹が立ちます。 私が家族になってやるので、そのことを覚悟しなさい。
- あなたが私に望むことは理解するつもりはありません。待っても無駄です。
- 私を崇拝しなさい。私にとってそれが1番大事なことなのです。
- 私を長い時間叱ったり罰として閉じ込めたりしてはなりません。でも、狭いところは好きなので段ボール箱を用意するのは許可します。 あなたには仕事もあり楽しみもあり、友達だっているかもしれませんが、私のお世話をすることに勝ることはないはずです。
- 私に話しかけなさい。あなたの話していることはどうでもいいのですが、話しかけるあなたの声はわかるのです。褒め言葉は特に。
- あなたが私にどんなふうにしてくれたか、私は決して忘れません。恨みは倍返しします。
- 私をたたいたりする前に思い出しなさい。私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらいは簡単にできるのに、気が向いたときにしかかまないようにしていること。
- 私が言うことを聞かないと怒る前に、まず自分に問い掛けてみなさい。たっぷりの食事は与えてましたか?それは私の好きなシーバでしたか? 日なたで気持ちよく昼寝しているのを邪魔しませんでしたか?もしかすると年を取って弱ってきているかもしれませんが、どのみち私がしたいことに従わないほうが悪いのですから、あきらめなさい。
- 私が年をとっても世話をしなさい。あなたも同じように年をとりますが、私は年をとってもかわいいのです。
- 最後の旅立ちの時には、そばにいて見送りなさい。「かわいそうで見てられない」とか「私がいないところで逝かせてあげて」なんて言うのは許しません。なでなさい。なで続けなさい。かわいいね。いい子だねと言いなさい。そうすれば着換えのの時間を少し短くしてやってもよいです。 まあ、気が向いたら ※「着換えの時間」=死んだ猫は天国で毛皮を着換えて、もう一度元の飼い主に会いに来るといわれています。

なんとまあ・・・うん・・・「お猫様」ですね。 「犬の十戒」とのギャップがすごすぎます。

「猫の十戒」は作者不明でいろんなバージョンがあります。「犬の十戒」に対してユーモアが溢れるものになっています。
思わず、ふふっと笑ってしまいますね。すごい「上から目線」な感じが猫らしいですね。改めて、「犬の十戒」と読み比べても面白いです。 ちなみに、私のお気に入りは、第九戒の「私は年をとってもかわいいのです。」が好きです。 そりゃおっしゃる通りと納得です。(*‘ω‘ *)