口を腫らしたネコ。新しい飼い主のおかげで愛らしい姿に大変身!
このとがった口をした12歳のネコは、何年も口を腫らしたまま生きていました。新く引き取った飼い主は、そのネコが口を腫らしているのは、食べ物のアレルギーが原因だと突き止めました。

クリスティーンさんとルームメイトのブライさんが保護施設でオディーに出会ったとき、職員さんからはオディーの口はとがっており、口にたくさんの潰瘍があることを言われましたが、彼女たちはオディーを引き取ることをもう決めていました。
12年間オディーを育てた飼い主に余裕がなくなり、彼は動物保護施設に預けられました。クリスティーンさんがオディーを抱っこすると、彼はまるでクリスティーンさんの家に連れて帰って欲しいと言うように、ノドを鳴らしてじゃれついてきました。
原因は食べ物アレルギー!
そして、彼女たちはオディーを引き取りました。それから数週間後、クリスティーンさんたちはオディーの口の腫れが、ただの食べ物アレルギーだったことを突き止めました。
「驚きました。なぜなら、私たちは潰瘍はとにかくも、彼の口がとがっているのは、彼にとっては当たり前かもしれないと思っていたからです。」とクリスティーンさんは語ります。

引き取られてから数週間後、オディーの口の腫れはほとんど収まりました。
「いくつかの薬を与えたのと、アレルギー物質が含まれていないペットフードを食べさせている以外、特にこれと言って何もしませんでした。ちなみに、ペットフードはアヒルの肉とビーンズ味です。」と、クリスティーンさんは言います。

「始めは、彼の口と鼻の間が元に戻るのか、それとも生まれつきのものなのかは、まだ分かりませんでした。」
「彼は元気になって、私たちを楽しませてくれています。」

クリスティーンさんたちは、オディーがいったい何にアレルギー体質なのか、はっきりとは分かってはいませんが、新しい食事と治療は効果が出ているようです。
「今の食事を続けていきますよ。」と、クリスティーンさんは語っています。

オディーは愛らしいネコであり続け、腫れがひいた今では、さらに可愛らしい姿を見せています。
「彼は腫れがひいてから、いろんなものに鼻をこすりつけるようになりました。それを見れるのも、嬉しいことですよ。」

オディーはすばらしい飼い主に抱かれ、愛情の中で育っています。(lovemeow)

アレルギーで口を腫らしてしまったネコのお話でした。イヌにも花粉症はあるように、動物たちにもアレルギーはあります。あなたのペットが原因不明の症状が出ているなら、アレルギーを疑ってみるのもいいかもしれませんね。