考える 2016-12-05

僕らは海で飛べないカモメに出会った。そして…

\この記事をシェアする/

僕たちがそのカモメを発見したのは、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアの海岸沿いを歩いていた時でした。

デイビッドが水の中から救い上げても、カモメは全く抵抗しませんでした

カモメ1 source:

カモメを保護!

彼が、カモメの翼や足を検査しましたが、一見したところ、健康そうに見えました。

でも、そのカモメは飛びたがりませんでした

カモメ2 source:

その日は日曜日で、そのまま遊びに行くこともできましたが、僕たちはカモメを置いていきたくはありませんでした。あと数時間もすれば、海の水位があがり、カモメはおぼれ死んでしまうからです。

カモメ3 source:

デイビッドはカモメを警察に連れて行きました。

警察官は、そのカモメを保護施設に連れて行くことを約束しました。

カモメ4 source:

僕たちには案内人が用意され、保護施設にお見舞いに行くことができました。

カモメ6 source:

そこはとても大きく、広々としていて、鳥だけではなく、飼い主、自然、他の人間の手によって傷つけられたペット達の面倒も見る施設でした。

そこでは、家出したげっ歯類の動物や、イルカやカメも保護されていました。

リス source:

カメは、釣り針で唇が傷つき、運び込まれてから食事をしてないらしいですが、手術は成功したようでした。

カメ source:

僕たちが海で出会ったカモメは、結膜炎にかかっていたので飛べなかったのが分かりました。

カモメ7 source:

そして、治療の結果、カモメの目の病気はなくなり、退院しました。

再び、海と空に帰ったのです。

カモメ8 source:

その保護施設は、グラン・カナリアに位置しており、カモメを助けてくれたことは、本当に有難いことでした。(boredpanda

2人組の活躍によって、カモメの目の病気は治癒し、再び自然に帰ることができました。海外の人たち、日本では「ドライ」だと勘違いされることもありますが、意外にヒューマニズムですね。他人の目を気にしない性分が、やはり生きているのでしょうか?日本人にも、良い意味合いでの個人主義、必要かもしれませんね。

フォローをお願いします(1人1回) マークでOK