かわいい 2016-11-22

貴重なシャッターチャンス!男性が3年間の思いを叶え、赤ちゃんアザラシの写真を撮る。

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アレクセイ・トロフィモフさんは、アザラシの写真を撮るために、3年間も氷の上で待ち続けていました。アザラシはすごくシャイで注意深く、めったに写真に収めることができません。

「あまり怖がらないアザラシの子供は、人に好奇心を持つことがあるんですね。この写真は、まさにその瞬間を撮りました。」と、トロフィモフさんは言います。

アザラシの子供1 source:

「あれは本当に貴重で、めったにない体験でした。」と、アザラシの子供に近づいて行った時の様子を、トロフィモフさんは語ります。

アザラシの子供2 source:

毛皮で覆われたアザラシの子供は、「可愛さの象徴」でありながら、人間には非常に過酷に扱われています。例えば、カナダでは毎年、数え切れないぐらいの赤ん坊のアザラシが、銃殺されたり撲殺されたりしています。ハンターは、釣り竿やルアーのようなものを使ってアザラシを捕まえて、まだアザラシの意識があるにもかかわらず、氷の上を引きずって連れて行きます。

アザラシの子供3 source:

そして、ハンターは、死にかけのアザラシを流氷の上に残していきます。アザラシの肉は商用にならないからです。

トロフィモフさんは、ロシアのバイコル湖で、アザラシの子供の写真を捉えた時のことを語っています。「アザラシを怖がらせないために、徒歩で行ったんですよ。」 「いろんな距離からアザラシを撮りましが、最終的には近づいてみました。」「実は、バイカル湖でアザラシの子供の写真を撮るのは、特に難しんですよ。」「自然の美しさを撮るだけじゃなく、そのもろさやはかなさもカメラに収めていくことが、僕のミッションですよ。」(boredpanda

アザラシの子供4 source:

アザラシの写真を撮るために、3年間も待ち続けた男性のお話でした。この男性の自然に対する思いには、本当に感服します。また、アザラシのハンティングに関しては、イヌイットによる生活に必要なものと、大規模な商業用のものがあるようです。狩猟により生活をたててる人たちもいるのは確かですので、無闇に非難はしたくないものです。早く、人間と他の動物が、ちゃんと仲良くやっていく社会が、来てほしいものですね。

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