ゾウのはな子、亡くなっても「見世物」に…。「剥製はやめて!」埋葬を希望する声多数
先月26日に69歳で亡くなった井の頭自然文化園のゾウ、はな子。今、「はな子の今後」についてネットで議論となっています。井の頭自然文化園は、はな子を国立科学博物館(東京都台東区)に寄贈したと発表しています。博物館に寄贈したということは今後、土葬ではなく、剥製にして標本として展示をしていくということでしょう。
▽「はな子」への献花台(2016年5月28日)

これを受け、ネットでは「剥製にしてまた見世物にするのか」と多数の非難が寄せられた。はな子は、これまで世界で『コンクリートに囲まれた環境化で1匹で暮らすかわいそうなゾウ』として有名でした。今まで自然の中で生活したことのなかった哀れなゾウとして見られていた分、せめて死後だけは土の中で過ごして欲しいという想いなのでしょう。
その他、ネットでの声は、、、
- 科博で標本になっているはな子なんて見たくない!
- 土に返してあげてほしい
- 剥製はやめて!
- まるで死人にムチ打つようだ
- 彼女を見ると涙が止まらない。
あなたは「はな子の今後」どう思いますか?投票してシェアしてくださいね。
また、change.orgでも「象のはな子さんの体のほんの一部だけでもタイの母国に帰してあげてください。」と署名活動が始まっている。是非覗いてみてください。署名はこちら
<追記>現在「はな子」の遺体は骨格標本として国立科学博物館で保管されている。