捨てられ臆病になってしまったイヌ、救助されて愛される喜びを再び思い出す
ある日、「Hope For Paws」という動物保護団体に「大通りにイヌが捨てられている」という通報がありました。 通報によると、そのイヌは捨てられてから何週間も、飼い主を大通りで待っていたようです。

大通りにイヌが飛び出ると危険なので、注意深く接しなければなりません。 プロジェクトのリーダーとアシスタントのマーナさんは、何とかしてイヌを保護しようと奮闘します。

「そっちに行ったら危険だよ!」「マーナ。もう少し慣らしてから救助しよう。焦ったらダメだよ。」とやり取りをしながら保護しようとしますが、中々イヌはなついてくれません。 そのイヌはすごく臆病になっていたので、あまり危険ではない罠を使って、まずは捕まえることになりました。
メンバーは、物陰に隠れてイヌがケージに入るのを待ちます。 イヌがケージに入るのを待ってる間に、警察が職務質問にやってきてきてしまいました。
警察官「何やってるの?」
リーダー「イヌを救助しようとしてるんですよ。」
警察官「どのイヌ?どこにいるの?」
リーダー「そのケージの中にいますよ。あ!出ちゃった!」
警察官「あぁ、あの犬。そうかー。がんばってねー。」
リーダー「ありがとう。。。」
警察とのやり取りもありながら、何とかイヌを保護することに成功しました。 彼らはそのイヌを「ぺぺ」と名付けて、彼をリラックスさせようとします。

「ほらほら。怖くないよ。これ食べる?」と声をかけながら、救助メンバーたちは彼を動物病院に連れて行きます。 動物病院に着き、「ほらほら。おいでおいで。大丈夫だよ。」と声をかけられ、ペペはすぐにリラックスムードに。 マーナさんにお世話を受けて、ペペはすぐに愛される喜びを思い出したようです。

次の日には、ぺぺはすっかり元気な姿に! 捨てられたペットを引き取ってくれる人や寄付に支えられて、今日もHope For Pawsは活動しています。
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大通りに捨てられていたぺぺ、ちゃんと動物保護団体に通報してもらって、良かったですね。救助メンバーの、動物の保護にかける思いと行動には感心させられます。これからも、沢山の動物を助け、新たな飼い主のところへ送り出してもらいたいですね。今回の話、救助に茶々を入れる形で現れた警察とのやり取りも、クスッと笑える面白いものでした。