新しい試みが成功!後ろ脚を切断した猫、義足を得て再び歩けるように
猫のプーは後ろ脚の切断を余儀なくされた猫ですが、その後人工の脚を得て再び歩けるようになりました!
どうしてプーが脚を失ったか、その経緯は誰にもわかりませんが、おそらくブルガリアの小さな村で、車か電車にひかれてしまったのだろうと人々は想像しています。

交通事故の起こった後、ある心優しい女性が猫を見つけ、ソフィアにある病院に連れて行き、Vladislav Zlatinov外科医が診断することになりました。

プーの脚は股のあたりから切断しなければならない状態でしたが、もしその後全く動けなくなる場合は、安楽死をさせないといけない事態も想定されました。

新しい試み
そこでZlatinov氏は画期的な方法を試してみることにしたのです。それは、人工装具をつけて、プーに新しい脚を与えるというアイディアでした。

「ぼんやりとした案は頭の中にありましたが、実際にやってみるのは難しいかもしれないという懸念もありました」と氏は語ります。「しかしそれでも、試してみたかったのです。」

試みは無事成功し、人工装具をつけてプーは無事に歩けるようになりました。

「プーは驚くほど調子が良さそうです。平らなところでは自由に動いたり、歩いたり走ったり、小さなジャンプもできています。大事なこととして、痛みも感じていなさそうで、何よりです。試みが成功し、とても喜んでいます。他の患者にも希望を与える結果となりました。」

プーは現在レスキューシェルターで世話を受けています。もう少ししたら新しい飼い主探しが始まります!(boredpanda)

技術の進歩で、プーは安楽死をさせられることなく、義足を得て再び自由に歩き回れるようになりました。義足のデザインもプーの毛並みや色に合っていて違和感もありませんね!嬉しそうなプーの表情が眩しいです。