表情がガチガチだった子ネコ。治療後すぐに本来の姿に!
怒ったような表情を浮かべる、オレンジ色の毛を持つ子ネコが、保護施設にやってきました。この猫はいつも不機嫌で、保護施設のメンバーは、すぐにその理由を知ることになります。たくさんの愛情とケアを受けて、この子ネコの表情はこの後大変貌を遂げます。

この子ネコは、1か月ほど前にサンノゼ動物保護センターへやってきました。彼女は過酷な病気と格闘していたため、表情は硬くなっていったのです。
センター在勤の獣医師、シャロンさんが子ネコにあった時、彼女の表情が硬い理由を発見しました。
彼女は皮膚に病気があり、それが脱毛とかゆみを引き起こしていたのです。
「ネコの皮膚病がどんなにひどいものかを、この子ネコの写真は示しています。」と、シャロンさんは語ります。

子ネコはほとんど動かず、硬い表情のまま座りっぱなしでした。
この皮膚の異常は、子ネコが何と闘っていたのかを、まさに示しています。
シャロンさんとチームのメンバーは、子ネコが再び明るい元気な表情でいられるように、必要な治療を開始しました。
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そして1ヶ月後の大変化!
1か月後、子ネコの表情は大きく変わりました。
ほとんど動かなかった子ネコは、動き回り飛び跳ねり、みんなと遊びまわるようになっていました。

「治療中にもかかわらず、彼女はすでに元気な表情で、遊びまわるようになっていました。」と、シャロンさんは説明しています。

子ネコの様子は、わずか数週間で大きく変わりました。

子ネコは再び彼女自身の元気さを発見し、底知れない遊び心を取り戻しました。
病気が完全に治ってから、彼女は去勢手術をほどこされ、新たな飼い主のところへ引き取られました。
ほんとうにすぐに、新たなお家を見つけました!(lovemeow)

今回のお話の子ネコ、元気になって素晴らしいですね。治療を受けて、すぐに元気を取り戻す子ネコの体力には感服します。