考える 2016-11-06

犬と刑務所の受刑者がコンビに!リハビリで生まれる効果が素晴らしい!

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刑務所に入れられる受刑者をより良い人間へと更生するプログラムは、ただ部屋に閉じ込めるよりも意味があるものだと考える人は多いのではないでしょうか。

暴力的な罪を犯した受刑者はもちろん罪を償うべきですが、多くの人は取り組みや手助けによって社会の構成要員として立派な人間になる可能性を持っています。これから紹介するプログラムもその取り組みの一つです。

14週間のプログラム

マーレイによる受刑者チェンジプログラム(Marley’s Mutts Pawsitive Change Prison Program)は受刑者とシェルターに入れられて殺処分される危機にある犬をペアにして、14週間にわたってトレーニングや学習を行うことで犬と人間の親交を深めるリハビリテーションを目的としています。

犬と受刑者2 source:

このプログラムを通して、犬とコンビを組むことで受刑者は様々なスキルを習得することができ、犬にもまた、人を信頼することを覚え、穏やかな心を取り戻す練習をする機会になります。そしてこのプログラムを通して穏やかで人懐こい犬になることで、里親が見つかるチャンスがぐっと増える可能性も高まります。

トレーニング風景の動画はこちら

このようなプログラムがどんどん増えることを願ってやみません。受刑者は様々なスキルを習得することができ、犬もまた人を信頼することを覚え、穏やかな心を取り戻す練習をする機会になります。

捨てられてしまった犬と受刑者は似た者同士。お互いに、人生をやり直すためのセカンド・チャンスの権利を与えられているのです。

受刑者と、捨てられてしまった犬の固い友情。素晴らしい取り組みがもっと広がりますように。犬はわたしたちの孤独を癒してくれる大事な仲間ですね!

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