驚き 2016-12-22

海岸沿いに謎の物体が!?住民たちの粘り強い謎解きミステリーの結果、ホッキョクグマと判明!

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野生の環境、キレイな海岸、美しい自然でスコットランドは知られています。

しかしながら、スコットランドとある海岸は、あまり評判が良くありません。

ヘブリディーズ諸島の一部、コロンゼー島の住民は、8月に海岸沿いに流れ着いた何かの正体を知ろうとやっきになっています。

謎の物体が漂着!

3つの謎の物体が、それぞれ島の違う海岸に流れ着きましたが、あまりにも状態が悪く、何が流れ着いたのか全く分かりませんでした。

クマ1 source:

しかしながら、詳しい検査によって、この流れ着いた物体はホッキョクグマである可能性が出てきました。

流れ着いた物体はゴミに覆われて、匂いもひどく、誰も近づこうとしなかったので、当初はその物体が何なのか、誰も判明できませんでした。

クマ2 source:

その物体は3か月間も海岸に放置された結果、表面のゴミは流れ、白い毛皮が見えてきたので、これはホッキョクグマに違いないと、住民は思うようになりました。

ホッキョクグマの生息圏からは2200kmも離れているため、今回の現象について、住民たちは地球温暖化が原因だとみなしています。

ホッキョクグマが氷に乗ったまま生息圏から流されてしまう現象は、過去5年間にわたって数多く記録されています。

クマ3 source:

このホッキョクグマの死骸を8月に発見したコロンゼー島の住民のケヴィンさんは、始めはそれが何なのか、まったく分からなかったと言います。

彼は、「その物体は2、3か月前に海岸に流れ着き、みんなが謎に包まれましたよ。」「一見すると、毛皮と手足がある大きな動物にも見えましたが、とってもにおいました。」「住民のいくつかは、それは深海生物だと言い、別の人たちは足がはえてるとも言いました。」と、証言しています。

また、「その物体はビーチから移動させられました。肉が完全に腐りきってなくなったら、頭蓋骨で何かが分かるだろうと話し合いました。そして最近になって、コリンさんという人が、それがホッキョクグマじゃないかと急に閃いたんです。」とも証言しています。

クマ4 source:

さらにケヴィンさんは、「もしも北極圏の氷が解けてしまったら、あそこはただっぴろい海になり、状況は大きく変わります。もしも多くの氷が解けてしまったら、そこにとどまっていた水がやってきて、大きな海流を作り環境を変えてしまうかもしれません。」とも説明します。

クマ5 source:

ホッキョクグマの死骸を農場で保管している70歳になるコリンさんは、週末に詳細にその物体を調べたところ、ホッキョクグマに間違いなと結論付けました。

「始めは、表面には灰色のシミもあり、まったく何か分かりませんでした。これをみた獣医ですら、まったく分からなかったんですよ。今は、そのシミもなくなって、白い毛皮が見えてきました。ホッキョクグマに間違いありません。3メートルもあり、頭と目があった位置も確認できます。こんな毛皮をもった生き物は、他にはいませんよ。」と、コリンさんは説明しています。

クマ5 source:

コロンゼー島以外でも、ホッキョクグマの死骸が流れ着く出来事は、発生しています。(dailymail

コロンゼー島でおこった、ミステリーのお話でした。人間の手で地球温暖化が引き起こされているようにニュースなどでは報道されていますが、実はその意見に反対している学者も多くおり、真相はまだ分かりません。ただ、確かに気候は極端になっている気もします。自分の行動がどんなインパクトを与えているのか、思いめぐらせて生活したいものですね。

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