茶虎ネコが販売員に!?9年間無休でせっせと働いてるんだニャ
この9歳の茶トラ猫は、過去9年間毎日とあるお店で働いている。彼はこの仕事と仲間たちが大好きで、一度も休みを取ったことが無いのだ。それでは早速、猫のボボに会ってみよう!

ボボがまだ子猫だったころ、彼は家を探していた。そこで、ニューヨークはチャイナタウンにあるとある個人営業のお店の従業員が彼を引き取ることに決めた。
自身でも4匹の猫を飼う親切なある弁護士も、ボボの餌を提供したり彼を獣医に連れて行き検査や注射を受けさせることで彼を手助けした。「お店では、彼は入口の近くの爪とぎ台に座ってお客さんをお出迎えするのが好きなの。それと好奇心が旺盛で、窓から外を眺めるのも好きなのよ!」と、店員のアニー・リャオさんは話す。
ボボが簡易的な健康チェックのために軽量している様子。

アニーさんが2014年にお店で働き始めて以来、彼女はボボの世話役であると同時に彼のファンでもある。
「ボボはおとなしくてフレンドリーな性格なんです。彼はお店唯一の猫で、お店の王様なの!」
床に段ボールの切れ端が落ちていると、上に座らずにはいられないボボ。

アニーさんはこの可愛い猫ちゃんのためにインスタグラムのアカウントを作る事を決意した。おかげで、たくさんの人がボボの日ごろの冒険を楽しむことができるようになった。
ここは彼のお気に入りの昼寝スポット。ボボにとっては小さな森である。

毛むくじゃらの友達を店でお出迎えするボボ。 仰向けに寝転がって友達のスシが入ってくるのを歓迎している。なんてフレンドリーで気のいいやつ!

ボボは従業員の中で一番の古株だ。 彼はとても賢く、お店を経営するコツだって教えてくれる。
見よ、これがビジネスニャンの姿だ!

ボボはお客さんの皆が大好きだ。お客さんが来ると「ニャー」と鳴いてお店の中を見せて回ることを好んでいる。 「私より仕事がうまいのよ!」とアニーさんは言う。
ボボはこのようにしてお店を回り――そしてお店を回している。 彼は全てが万全の状態にある事を確かめ、さらに従業員のサボりにも目を光らせているのだ!
「ボボさんはどうやら笹とボウルのジャングルに足を踏み入れたようです」 世界一働き者の猫にも休憩は必要みたいだ。
source:lovemeow
働く猫と言えば日本の猫駅長「たま」やイギリスの首相官邸ネズミ捕獲長「ラリー」なんかが印象深いですね。交通、政治、そして経済にまで影響力を発揮する猫・・・彼らが世界の中心になる日は近いのかもしれません(笑)