目に障がいをもって生まれてきたネコ。元気な姿を見せ続け、人に勇気を与えています!
挫折からの再出発って、大事なものですよね!
この盲目の木の上から救出されたネコ、毎日が楽しいって言っているようです。
これが、そのネコのウォーリーです!

「ある日友達から電話がかかってきまして、ウォールマートの駐車場の木の上で、ネコが助けを必要としているって言われたんです。そして、そのネコはすごい病気にかかってるように見える、とも言われました。」と、ニッキーさんは語ります。
その野良ネコは汚れていて、助けを必要としていました。「彼の目は、病気が原因でなくなっていました。」
ニッキーさんは電話がかかってきた時は職場にいましたので、電話の主が木からネコを助けるのを、電話からリアルタイムでアドバイスをして援助しました。
午後になって、彼女はネコを引き取りに行きました。「そのネコに出会った瞬間、一目ぼれしてしまいましたよ!」と、ニッキーさんは言います。
助けられた瞬間にそのネコは、まるで「助けてくれてありがとう!」と言うかのごとく、鳴き始めました。その後、ネコはニッキーさんの自宅に行き、治療を受けました。

救出、そして手術へ!
「ウォーリーを助けたその日に動物病院に連れて行き、即座に手術を受けさせました。」
手術が終わると、ウォーリーはニッキーさんのひざの上に座り、ノドを鳴らしてじゃれついてきました。

ウォーリーは先天的な眼炎を持って生まれ、彼は眼孔(がんこう)を閉じる手術をうけて、さらなる炎症を防ぐ必要がありました。
「ウォーリーの目の炎症はひどかったので、それから2回手術を受ける必要がありましたが、この金曜日に抜糸をしたら、もう手術の必要はありません。」

「ウォーリーという名は、ウォーリーワールド・ウォールマートというモールの駐車場で、彼を発見したところからつけました。」と、ニッキーさんは説明しています。
ウォーリーは、ニッキーさんたちに毎日「ありがとう。」を示し続けています。

ウォーリーが楽しそうに踊っていますね!
彼はとっても楽しいネコで、かまって欲しがり屋さんです。

「彼はとっても愛情豊かで、楽しく遊んでいます。目に障がいを持ってもくじけないその姿は、私やみんなに勇気を与えています。」と、ニッキーさんは語ってくれました。
ウォーリーの目は見えませんが、特別な感覚があるかのようです。

「ウォーリーはすぐに、新しい飼い主に引き取られるために、ラスベガスからシャーロット市まで移動します。」
ウォーリーが楽しく生きることを、何者も止めることはできません。
「彼は子イヌのように尻尾を振って、愛らしい姿を見せてくれます。本当にハッピーなネコですよ!」

ちなみに、これが初めて発見されたときのウォーリーの姿です。
動画の説明では、「この姿を見せることに対して、嫌悪感を感じる人もいるでしょう。でも、これはペットの去勢手術をしなかった結果でもあるんです。彼の炎症が、すごいにおいを発するまで放っておかれていました。どうか、ペットを飼う時は、ちゃんと去勢手術をして下さい。」と、ニッキーさんによって説明されています。
「ウォーリーは、目が見えなくても大丈夫だということを、みんなに示しています。」
幸せそうですね!(lovemeow)
目に障がいをおったネコの写真を公表するのは、確かに賛否両論ありそうです。ただ、日本の公害問題でもそうでしたが、写真や映像というのはリアリティーがあり、主張に力を持たせます。今回の写真を公表してくれたニッキーさんには、拍手を送りたいところですね。