何千もの蜂に刺された直後に飼い主に捨てられてしまった、耳が聞こえない病気の犬…。その後の運命とは?!
生まれつき耳が聞こえないスティンガーは、不運なことに、ある日蜂の巣のある場所を歩いてしまい、何千もの蜂に刺されてしまいました。

アレルギー症状が出て、体調が悪化したスティンガーはすぐに獣医に連れて行かれましたが、それがスティンガーにとっては飼い主を見た最後の瞬間となりました。

飼い主は獣医にスティンガーを届けると、そのまま姿を消し、飼い犬を放棄したまま二度と戻らなかったのです。

犬愛護団体LuvnPupzのカッリはこの話を聞き、すぐにスティンガーを救うために動きました。

スティンガーは著しく痩せていたうえに、強い伝染性を持つ皮膚病の疥癬ダニに苦しんでいました。

スティンがーがLuvnPupzのシェルターで過ごす時間は、怪我や病気の痛みを伴いながらも静かに過ぎて行きました。

さらに団体の人々は、スティンガーが天疱瘡という名の自己免疫疾患にかかっており、一生投薬をしなければならないことも突き止めました。
しかし、スティンガーは決して諦めませんでした。

「スティンガーは素晴らしい犬です。彼は誰に会っても大喜びで、みんなのことが大好きなのです。彼は人間の友達である犬として完璧な性格を持った犬です。優しくて、面白くて、生きることの喜びにあふれています。」とカッリは話します。

幸いにも、スティンガーはカッリたちによって幸せな第二の人生を約束されました。


病気にかかる経費などはLuvnPupzによってまかなわれていますが、団体はこの可愛い犬の男の子のために募金を募っています。(boredpanda)
動画はこちら
Stinger's walk
Publicerat av Luvnpupz den 13 oktober 2016
生まれつき耳に障がいを持ち、不運な事故で何千もの蜂に刺され、アレルギー反応を起こしても、ダニや病気にかかっても、それでも強くたくましく生きるスティンガー。そして愛情に溢れ、人々を愛してやまないスティンガー…。彼から学べることはたくさんあるのではないのでしょうか。これからも人生、たくさんの人に愛されて幸せに過ごしてほしいものです。