瀕死のキツネ、男性との出会いをきっかけに劇的に人生を変える
イギリスのオールダムにある工場の近くで横たわっている瀕死のキツネが発見された。工場で働く男性が発見し、看病をしますが一向に動く気配がありませんでした。
そこで、男性は、地元のキツネの専門家、ポール・マクドナルド氏を呼ぶことにした。マクドナルド氏は、キツネを状況をみて、かなり厳しい状況というのが分かったと言います。彼はすぐにキツネを信頼のよせる獣医の元に搬送することにしました。
▽瀕死のキツネ。全く動かない。まるで人形のようだ…

動物病院に運び診断すると外傷はないが、ろくにご飯を食べられる状況ではなかった。注射器を用いてエサを補給し、頭も支えてあげないといけない状況でした。

数日間、獣医の元で入念に治療を施すと、奇跡にも回復を兆しを見せはじめました。そしてマクドナルド氏の元に返されました。

▽一人で水を飲むことができるまでに。
今では、こんなに元気な姿を見せてくれている。
そして奇跡の回復を遂げたレッドには、もう一つの出来事が。親をなくしたほぼ同い年くらいのキツネを保護することになり仲間ができました。1匹から2匹に。同種の仲間ができたことはレッドにとっても嬉しいことです。

2匹が完璧に回復したら野生に返そうと思っているそうだ。
(source:boredpanda
)
一人の男性との出会いから運命を変えたレッド。瀕死の状態から回復し、さらには仲間と出会うこともできました。これからは回復し野生に戻った時には強く生きていってほしい。もちろんブルーノとともに。