耳がなくても、聞こえなくても関係ない!耳のない保護猫に最愛のパートナーが見つかる!
耳のない老猫は保健所で新しい家族に引き取られる日を待っていましたが、残念ながらこの猫を引き取ろうとする人は誰もいませんでした。しかしある日、若い女性がこの猫の虜となったのです。
その女性の名前はモリー・リテンウォルナー。大学院生で、不安症を対処する方法を探していました。「交通事故に遭ってから、ずっと強い不安に襲われていました。それで、動物を飼う時期なのかなと思っていたのです。ふわふわしたお友達と戯れることの他に、不安を紛らわせる方法がなかったのです。」
彼女は農場の家庭に育ったので、猫が常に周りにいました。「もしも自分が猫を飼うことになった時は、もらうのは特別なケアが必要な大人の猫にしようと決めていました。」
モリーはPetFinderというサイトを見て、ちょっと変わった見た目の9歳半の猫を見つけました。「猫の名前はオティティス。彼の姿を一目見て、この子だ!と思ったわ。すぐに彼を保護している団体に連絡して、問い合わせをしました。」

オティティスは耳にひどい嚢腫を患っていたため、前の飼い主は飼い続けることができずに彼を保護団体に引き渡しました。そしてその後、オティティスは耳を取らなければならなくなり、聴覚を失いました。でもモリーはそんなこと気にしないと言いました。

引き取られて1日後。 オティティスはすぐに飼い主に慣れ、楽しそうにじゃれ始めました。 毎日飼い主にキスをして、頬ずりをして。この猫もまた、モリーの人生を大きく変えました。

オティティスは飼い主が寝ている時、しっかりと彼女を守ります。 いつも見守っています。年は取っていても、遊ぶのが大好きで元気いっぱい! 心はまだ子猫です。
耳が聞こえないことはあまり障害にならないみたいです。 彼は自分なりの方法で「聞く」ことができます。

「コンピューター止めて!僕をかまってニャー!」

お腹をなでてとせがむ仕草も。

「彼は私の精神安定に欠かせないパートナーです。夜に強いストレスに晒されていたり、パニック発作が出た時なんて、いつもすり寄ってきてくれるんです。彼だけが確実に私を落ち着かせてくれます。私が彼を救ったんじゃありません。彼が私を救ってくれているんです。」(lovemeow)
お互いに支え合う素敵な関係性の飼い主と猫さんですね! かけがえのない絆で結ばれている様子が伝わってきます。