泣ける 2016-05-09

手術台に上がる仲間を気遣う犬「手と手を重ねる」姿に心打たれる

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2匹の保護犬たちの動物病院での様子が話題になっています。

写真左側、サミーは生後4ヶ月ボクサー犬のミックスの子犬。そして写真右側、サイモンは1歳のボーダーコリー。(アメリカ合衆国 サウス・カロライナ州の)別々の場所から救助されましたが、両者とも悲惨な過去を持つもの同士です。

特にサミーの過去は想像を絶するものだ。車で轢きづられたり、銃で撃たれたり、体にスプレーを吹きかけられたりしていたそうだ。そのため身体はボロボロ…

瀕死のサミーが動物病院で手術を受ける日のことです。サミーが手術台にいると、サイモンが手術台に来て、サミーの前脚(手)に自分の前脚(手)を置いたといいます。「手と手を重ねる」ことで、サミーを慰めたそうだ。

▽左:瀕死のサミー/右:手を重ねるサイモン

支え合う犬たち1 source:

大規模な手術でしたが、サイモンの心の支えもあり、サミーはなんとか一命を取り止めました。

支え合う犬たち3 source:

ネットでは「信じられない」「動物ってすごい」と驚きの声が多数寄せられ、今世界で話題になっています。仲間を思いやる、とても素敵なわんこですね。

その後、サイモンは回復したが、サミーは回復にはまだ時間がかかりそうとのことだ。できれば、こんなに仲の良い2匹なので、これからも一緒に暮らせていければいいですが…。今後のサミーとサイモンの動向はRescueDogsRockNycを覗いてみてください。

時として動物は私たちの想像を超える行動を見せてくれますね。

source:thedodo

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