美しい!虐待を受けたゾウを寒さから守るために、巨大なセーターを編む人々
北インドの冬は結構寒くなります。
野生動物とゾウを守る団体のボランティアの人々は、保護しているゾウに巨大なセーターを編むことにしました。
一枚のセーターを編むのに、およそ4週間かかります。ゾウが地球上で一番大きな哺乳類の生き物だということを考えれば、それも当然でしょう。

長時間の労働にもかかわらず、ボランティアの人々は暖かくてほっこりできて、さらに美しくてファッショナブルなセーターを編むことにしたのでした。

虐待を受け、弱っているゾウを暖かく包み込むセーター
「真冬の厳しい寒さからわたしたちのゾウを守るのは、とても重要なことです。本来ゾウは弱く、特にこの施設にいるゾウたちは、虐待の末に肺炎などの病気にかかりやすいのです。」と団体のトップであるKartick Satyanarayanは述べています。

「また、この寒さは、この施設にいるゾウの共通の悩みである関節炎も悪化させます。」

過去に受けた虐待から生じる病気や怪我からゾウたちを守るために、明るく、美しく、スタイリッシュなセーターが彼らを包み込みます。

悲しい過去を持つゾウの未来を、明るく美しく照らしているようです。(boredpanda)

ゾウのことを考えた人々の作る、優しさが溢れる美しいセーター。これで今年の冬を元気に乗り越えて欲しいですね!