人間が動物にできることとは?2016年、わたしたちに感動を与えた動物救出ストーリー10選
わたしたちは時折、人間がいかに残酷で、自分勝手な生き物かを思い知らされ、落胆することがあります。
しかしまた同時に、人間は素晴らしいことを行うこともあります。
たとえば助けを必要とする動物を救護する人間の姿には、いつも何かしらの希望の光を感じることができます。
片目しか視力のない男性が片目の犬を飼い犬として引き取った話、全身麻痺のウサギや自分用のスケートボードを手に入れた話、子どもたちが岸に上がった生まれたばかりのクジラを救った話など、今年も人間が動物を救うストーリーがわたしたちの心を癒し、人間であることを喜びを思い出させてくれました。
人間にとって最も価値のある尊厳とは、他の動物を救うその心にあるといえるのではないでしょうか。それでは今年の動物救出ストーリー10選をご紹介します。
#1 放置されたばかりに顔が石に変わってしまい、人から触られるのを恐れていたギリシャの犬は、今ではお腹を撫でてといつもせがむ犬になりました。

#2 戦場となってしまったアレッポから多くの人が避難する中、この男性は捨てられた猫を育てるために今でも破壊された街に残っています。

#3 火事から救出された子犬は、見事に消防犬になりました!

#4 通常の4分の1しか体重がなかった病気のトラの子どもは、サーカス団から救出され奇跡的な回復を遂げました!

#5 怪我をしたカメは、世界で初めて3Dプリンターで甲羅を作ってもらいました!

#6 片目しか視力がない男性は、誰ももらい手がいなかった片目の犬を引き取って一緒に暮らしています。

#7 モスクのイマーム(指導者)は、外で凍える野良猫のためにモスクを開放しました。

#8 韓国人のこの女性は、26年間にわたってレストランに売られた200匹の犬を助け、育て上げました。

#9 パトカーに巣を作ってしまった鳥の家族。警察官はフロントガラスに傘を取り付け、さらに駐車場に止めた車を囲って誰も近づけない、安全な環境にしました。

#10 飼い主に巡り会えるよう、シェルターの犬たちに無料でヘアカットを施してあげた男性のストーリーも多くの人に感動を与えました。

人々の素晴らしい行いに胸がいっぱいになるストーリー10選でした。動物が幸せであることが人間たちの幸せです。来年も助けを望んでいるたくさんの動物が救われますように!