考える 2016-03-07

【犬・猫】去勢・避妊手術に迷ったら?元動物看護士としての考え

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去勢・避妊手術って必要なの?

去勢・避妊手術について飼い主さんが考える初めての問題になりますね。 「手術」なので、分からないことで不安があると思います。健康な子を手術するわけですから、色々、悩みますよね。 これは、元動物看護士としての考えをお話ししたいと思います。 私は、去勢・避妊手術に関してはお勧めします。 理由は、犬や猫との生活やしつけ等がしやすくなりますし、病気の予防にもなるからです。 でも、「手術」ですから、「メリット」「デメリット」はあります。

  • 去勢・避妊手術について
  • 去勢、避妊手術は必要か?
  • メリット・デメリットは何か?
  • 去勢・避妊手術後の注意点

去勢・避妊手術について

手術時期としては、最近では、基本的に生後半年からとなっています。雌犬に関しては1回目の発情が来る前なのか1回来てからなのかは動物病院によっても変わってきます。犬種や大きさなどでも変わってきますので獣医師との相談はしっかりとしてください。

皆さんが、手術に対して不安になるのは去勢・避妊手術について分からないことが多くあるからだと思います。

去勢・避妊手術とは、睾丸、子宮、卵巣を摘出する手術のことです。 全身麻酔をかけて、行う手術ですので、手術を行えるかの事前の身体検査、血液検査などをして内臓関係の状態などを確認して行います。 すべての犬や猫が手術を行えるかといえば出来ない子もいます。特に、血液検査で異常値が出る場合にはできません。 そこは、獣医師に従ってください。 去勢手術に関しては、睾丸を摘出するので、お腹を開くことはありません。ですが、「停留睾丸」ということがあれば開腹手術になると思います。 避妊手術に関しては、完全に開腹手術となります。

身体検査

去勢・避妊手術は必要か?

私は、この現在の社会では必要だと思います。1匹飼い、多頭飼いにしても赤ちゃんを望まないのであればお勧めします。 犬や猫は、一回の出産で個体や大きさにもよりますが、複数の赤ちゃんを産みます。赤ちゃんを出産させるのは、とても面倒を見るのが大変です。

妊娠中の動物への体調面や精神面の管理は普通に生活するのとは全然違います。経験や知識がないままであればお勧めしません。 覚悟を決めて最後までやり遂げる、さらに、産まれてくる赤ちゃんのすべてにも責任を持つことが必要になります。 産まれてきた赤ちゃんを全部面倒見たいと思う気持ちが出てきたらちゃんと最後まで面倒見れますか? 里親を見つけることを楽観視してはいけないです。最後まで飼ってくれる人を探すのは大変です。

赤ちゃん

病気の予防にもなりますし、一緒に生活するうえでお互いにストレスの軽減にもなります。しつけもしやすくなるでしょう。

長生きできるという説もありますが、病気には色々ありますから絶対ではないです。去勢・避妊手術を受けてその一部の病気の予防ができるだけで、ほかの病気にかからないという保証はないのです。そこは理解してくださいね。

メリット・デメリットとは何か?

「メリット」

去勢手術

睾丸や前立腺肥大、肛門腺腫などの病気のリスクが減ります。 性格的にも、個体差や環境にもよりますが、子供のような性格が残るとも言われています。攻撃性や支配欲、マーキング等抑えることができます。

猫に関しては「スプレー」と言われる行動があります。自分の縄張りを誇示するためにする行為です。とても、臭いがきつくところ構わずしてしまい。なかなか臭いも取れないので室内でも室外でも迷惑行為となります。それを、抑えるにも去勢手術は必要でしょう。

ストレスの軽減とは、発情しているメスに対して過敏に反応して、興奮して手が付けられなくなってしまい攻撃的になったりイライラもたまります。 これを、問題行動という人もいますが、これは、動物の本能なので自然でしょう。でも、人間社会では問題行動となりますのでそれをなくすためには去勢手術を行うことはいいということです。

避妊手術

子宮系、卵巣、乳腺腫瘍などの病気のリスクを減らします。 性格的には、去勢手術をしたことほぼ変わりはありません。がすべての子に当てはまることではないです。

雌犬には「発情期」があり約1か月ほど続きます。さらに、[ヒート」と言われる生理です。出血の期間は大体、10日ほどでしょう。陰部からの出血がありますから、部屋が汚れてしまいます。その時だけ隔離すればいいということも考えられますが、いつも一緒にいるのにこの時ばかりは隔離するとその子はどう思うのでしょうか?ただでさえ、「発情期」通常の状態ではない子を一人にしてしまうのですか?それはあまりにも、ひどいかと思います。「発情期」の女の子は落ち着きがなくなります。ソワソワしたり情緒不安になってしまう子もたまにいますし、欲求不満がたまりイライラすることも。最近は、生理パンツなどが売られていますが、犬にとっては煩わしいものだと思います。

あとは、私が気になることなんですが、いつもつけてない生理パンツを付けることで蒸れて陰部または皮膚の状態には良くないのではないかという心配があります。人間とっては楽でも犬的には良くないと思います。頻繁に変えることが出来るならまだしも。、頻繁に変えられないのなら考えなくてはならないかなと思います。

「発情期」にはいった猫は、鳴き声の問題、脱走の危険などがあげられますので、さらには、その雌の匂いによって野良猫なども寄ってきます。こうなってしまうと近所の方のことを考えなければなりません。自分だけの問題ではなくなるのです。

「デメリット」

私は、すべてのことに関して「絶対」はないと思っていますので、自分でも「絶対」と使うことはほとんどありません。この言葉はあまり好きではないのです。去勢・避妊手術は健康な子に全身麻酔をかけて行います。避妊手術に関しては、開腹手術ですので、健康な子のお腹を開腹して触って摘出するのですから「絶対」安全とは言い切れないのです。去勢手術に関しては、開腹手術ではないので比較的短時間で終わりますが、全身麻酔ですので十分気を付けなければなりません。検査をして大丈夫でGoサインが出たとしても、なにが起こるかはわからないのです。

こんなことを書いてより不安が増したと思いますが、なので手術を行うとなった時には、自分が信用できる獣医師と話し合いちゃんとどのような方法、時間でやっていくのかを説明してもらいましょう。自分が納得すればもしくは獣医師の言いなりではなく納得いく説明をしてくれる獣医師を選ぶという責任と任せる勇気が必要です。

私は、動物病院で何度も去勢・避妊手術を見てきました。私が、勤めていた時は去勢・避妊手術で問題が起こったことはありませんでした。獣医師も動物看護士もその子の体調管理をして最善のことを一番に考えて丁寧に手術を行います。なので「絶対」安全と言えませんが100%の誠意をもって手術を行います。

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