しつけ 2016-04-25

災害時に飼い犬を守るための必要なしつけとは!

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2016年4月14日21時26分 最大7 熊本地震が発生。

あれから、10日経ちましたが、被災された皆様は日々、大変な状況の中でお過ごしかと思われます。 そして、最近のニュースでは、被災された皆様と共に飼い犬や飼い猫たちも被災し一緒に暮らすことが困難な状況であると伝えていました。 飼われているペットと共に避難所に入ることができず、車やテントの中で過ごしている方もいらっしゃるということでした。 確かに、動物アレルギーの方や動物が苦手な方にいらっしゃるところで共に過ごすことむつかしいのかもしれません。 今回は、もう一度しつけについて考えてみようかと思います。

しつけといっても、犬を不安にさせないということ安心させることについて書いていきたいと思います。 災害は、もし起こってしまったら避けることはできません。 ペットを飼われている方にとっては自分や家族だけではなく動物の事も考えなくてはいけません。 今、私たちができることは、もしそのような災害にあってしまった時にどれだけ冷静に対応していけるかということではでしょうか? 災害にあって、冷静でいることが難しいのは理解していますが、今から準備するということで少し心構えとしてやっていくことはできます。 特に重要だと思うことを2つお伝えしたいと思います。

クレートトレーニング

これは、クレート(ケージ)の中が一番落ち着く場所だというのを教えるトレーニングです。

人間が混乱や不安のなかでバタバタしてしまう時は、動物たちはさらに不安や恐怖の中にいることでしょう。なにが起こっているかわからない状態で飼い主から離れて日々を送っていかなければいけない場合もあります。

今は、一緒に寝たりする家庭も多くなり、ケージをあまり使わない家庭もあるかと思いますが、やはり、ケージの中でおとなしくしているように教えるのは大切かと思います。万が一のためです。動物病院、ペットホテルなどに預ける際にもクレートトレーニングをしていると不安な気持ちを減らしてあげることもできます。

トレーニング方法は簡単です。◯初めて家に来た時から、ケージの中で過ごさせる時間を作ります。 ケージの中で餌を与える、お昼寝の時間をケージの中で過ごす、食事中の時にケージの中で待ってもらうなど、毎日の少しの時間を使ってケージに慣れさせケージの中は安心できる場所だと意識させます。

しかし間違っても、罰を与えるためにケージを使用してはいけません。いたずら、言うことを聞かないからと言ってケージに入れてはだめです。

ケージ=嫌なところではなくケージ=安心となるようにすることが大事なのです。 もし、災害にあってしまいケージで過ごさなければいけなくなった時に、ケージの中で安心と少しでも思えるように今から教えてあげると飼い主さんの気持ちは少し楽になるのではないでしょうか。

ケージの犬

吠え癖について

これは、災害など万が一の時だけではないのですが、必要なしつけでしょう。 被災された方も、気持ちに余裕がない状態、不安や恐怖との隣り合わせの状態だと思われます。その時ずっと犬の鳴き声が続いてしまったら不快に思われるかもしれませんし、飼い主さんも周りが気になって気持ちがしんどくなってしまうでしょう。 吠える=悪いことではありません。

報告

犬の言葉は鳴き声です。私たちに何かを伝えるための言葉なのです。それを絶対に使うなというのはおかしなことです。なので、吠え癖を止めさせるというのは吠えていい時と悪いときを教えましょう。

例えば、お客さんが来た時の対応ですが、飼い犬たちは、私たちに「誰か来たよ!」と伝えているのでそこは、怒ってはいけません。 2~3回くらいなら「ありがとう」と伝えましょう。でも、それがずっと吠え続けているのであればそこは「だめ!」だと教えるのです。

犬は、人の言葉を話せないので、私たちに伝えるために吠えるのです。それを、頭ごなしに「だめ」だと言って怒ってしまえば、犬は混乱します。 何でと思ってしまうのです。だから、何かを教えてくれた時には「ありがとう」と伝えあなたの言っていることは分かったということを教えるのです。 それを、伝えるのはタイミングもあるのですが、おやつを与えたり、撫でてあげたり、声をかけたりと方法はたくさんあります。

こちらが、「あなたの伝えたことは分かった」と意思表示することが大切なのです。

今回の熊本地震で多く方やペットも被災され、大変な思いをされているかと思います。 もし、自分がこのような状態になったらうちの子をちゃんと守っていけるのか。これから、何を準備すればいいのかと、改めて、動物と暮らすことへの責任を考えさせられました。

そして、やはり、しつけというのは、自分が暮らしている周りの事を考える上でも大事なことだと思います。 お互いが、安心して暮らせるためにも、人間の中で暮らすためにも最低限のしつけをしていくことは飼い主の務めだと思います。

熊本地震で被災された皆様へ どのような言葉を、お伝えすればよいのかわかりません。 不安と恐怖の中で、頑張っていらっしゃる皆様に「頑張ってください」「負けないでください」「応援しています」とかそんな言葉でない気がして ただ、遠いところからではありますが、皆様がまた、もう一度安心して暮らせるようになりますよう自分ができることを考えて行動していきます。

祈り

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